登校中の小学生の列にクレーン車が突っ込んで、合計6人もの児童が
死亡したという凄惨な事故について、逮捕された運転手は、
居眠りをしていた、という供述を行っているようである。
ハンドルを抱き抱えるように顔を突っ伏していた、という目撃証言も
あることから、居眠りなのか、あるいは突発性の意識障害なのかは
わからないのだが、ともあれ、彼が意識を失っていたのは
間違いないようである。
ただ、普通に居眠りをするような状況であったかは疑問が残る。
何しろ、運転手は一旦職場に出勤して、そこでクレーン車に乗り込み、
そこから事故現場まで運転していったのである。
朝、自宅から会社に行くまでとかなら、寝起きでぼーっとしている
ときに、うとうとと居眠りをしてしまった、というのもわかるが、
会社に出て、それから移動をしているというのに、居眠り運転など
するとはあまり思えないのである。
もちろん、元々眠気を感じていた、とかなら違うかもしれないが、
可能性としては、突発性の何らかの疾患により、意識を失って
しまった、というほうがあるのかもしれない。
何にせよ、彼が起こした事故は許されるものではないのだが、
もしこれが病気、しかも予見できないようなものであったなら、
何ともやりきれない事故だと言えるだろう。